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平成15年より5年にわたり、文部科学省リーディングプロジェクトとして進められて参りました「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」が、さらに今後5年間、文部科学省からの支援をいただき、継続することが決まりました。
本プロジェクト開始以来、約20万人の方々のご協力をいただき、約30万症例分のDNA(遺伝子)、血清、診療記録(カルテ)からの情報が収集された世界最大の「バイオバンク・ジャパン」が完成致しました。この巨大なバイオバンクのおかげで、日本や世界の研究者と協力し合って研究を推進できる体制が整いました。
このたび、プロジェクトの継続を迎えるにあたり、これまでの総括と今後の展望をテーマにシンポジウムを開催させていただきます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
http://biobankjp.org/
「オーダーメイド医療を考える」シンポジウム
~副作用のリスクを減らし、ひとりひとりの体質に応じた21世紀の医療へ~
◆日時:2008年7月6日(日) 14時~17時
◆会場:
学術総合センター2階「一橋記念講堂」
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
◆主催:
「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」シンポジウム実行委員会、NPO法人オーダーメイド医療を考える会
◆参加無料(定員500名)
◆手話通訳・要約筆記あり
◆プログラム:
▽プロジェクト紹介ビデオ上映(14:05~14:15)
「オーダーメイド医療~研究室からの最新報告~」
▽対談(14:15~14:35)
「オーダーメイド医療実現化プロジェクトに協力して下さっている患者さんたちの声から」
いとうまい子(女優)
武藤香織
(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター・准教授)
▽基調講演(14:35~15:15)
「患者に優しいオーダーメイド医療」
中村祐輔
(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター長・教授)
▽シンポジウム(15:25~16:05)
「患者さまとプロジェクトをつなぐ架け橋として~メディカルコーディネーターの立場から~」
田辺真理子
(日本医科大学附属病院・メディカルコーディネーター)
「オーダーメイド医療実現化プロジェクトにおける全ゲノム解析」
久保充明
(理化学研究所 ゲノム医科学研究センター・グループディレクター)
「乳がんタモキシフェン療法の効果予測によるオーダーメイド医療の実現」
前佛均
(東京大学医科学研究所 ヒトゲノム解析センター・助教)
「オーダーメイド医療実現化プロジェクトとELSI委員会」
丸山英二
(神戸大学大学院 法学研究科・教授)
▽パネルディスカッション(16:05~17:00)
コーディネーター:青野由利(毎日新聞社・論説委員)
パネリスト: 中村教授とシンポジウム出演者
◆お申込み方法 7月3(木)必着
「氏名、フリガナ、郵便番号、住所、年齢、性別、職業または学年」をご記入の上、下記の方法にてお申し込み下さい。
ご参加の方には、受講証ハガキをご送付させていただきます。
・ホームページ: http://biobankjp.org/
・FAX:03-5204-9652
・はがき:〒152-0064 渋谷区上原1-35-9
佐野ビル3階 サクラフロント内
◆シンポジウムに関するお問合せ先
「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」シンポジウム実行委員会シンポジウム受付事務局
TEL: 03-3467-1167 (土日・祝祭日を除く9:30~17:00)
発信元:
「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」シンポジウム実行委員会
〒108-8639
東京都港区白金台4-6-1
東京大学医科学研究所
オーダーメイド医療実現化プロジェクト事務局
TEL/FAX:03-5449-5122