***** seminarMLから情報転載 *****

村田@ 理研バイオリです。
セミナーのお知らせを致します。

          第69回BRC セミナー 

■ 組換えアデノウイルス利用の概要を紹介するテク ニカルセミナーを企画いたし
ました。

〔日時〕平成19年10月23日(火)14:30-17:30
〔会場〕理化学研究所筑波研究所 事務棟1階大会議室
 (会場までの案内 http://www.brc.riken.jp/inf/access/)

〔セミナーの目的〕
遺伝子治療用ベクターの開発研究を通して発展してきた組換えアデノウイルスは、作
製法が簡便化されてきたこともあり、遺伝子治療での使用のみならず遺伝子機能解析
のための強制発現ベクターとして利用が進み、生命科学研究の必須の基盤技術となっ
ています。
組換えアデノウイルスを得るためには、まず、プラスミドないしコスミドをベースと
したシャトルベクターを構築します。そのための骨格ベクターは国内外の試薬販売会
社から販売されており、理化学研究所バイオリソースセンターからも提供していま
す。
いずれの場合も、目的cDNA あるいはプロモーターと目的遺伝子を備えた発現ユニッ
トをベクターに組込むことでシャトルベクターを得ます。その後、E1 遺伝子を保持
しているHEK293 細胞にシャトルベクターを導入することで組換えアデノウイルス粒
子を産生させます。
文字にすれば非常に簡単に表現できることですが、実際にどの様な作業が行われるの
か、ということを詳細に説明した書物はほとんど無く、実際の作業を見て初めて全容
がイメージできるというのが現状です。そこで、組換えアデノウイルス初心者が、組
換えアデノウイルス技術を習うかどうか以前に、利用可能な技術であるかどうかを決
める判断材料がありませんでした。
本テクニカルセミナーは、「これを聞けば今日から組換えアデノウイルスを使うこと
ができる」というものではありません。このセミナーに参加していただくことによっ
て、組換えアデノウイルスをどうやって作るのかを知っていただくことを目的として
います。そしてこのセミナーが、組換えアデノウイルス技術が自分にもできるのかど
うか、という判断基準になることを願っています。

■ このテクニカルセミナーでは、組換えアデノウイルス利用に関係する「遺伝子組
換え生物等規制法」の講演とシャトルベクターから組換えアデノウイルスに変換なら
びに組換えアデノウイルスの精製に関する講演を行います。

〔講演者〕
滝 剣朗(理研筑波研究所安全管理室)
「遺伝子組換え生物等規制法について」

潘 建治(理研バイオリソースセンター遺伝子材料開発室)
「組換えアデノウイルスの取扱い」

村田武英(理研バイオリソースセンター遺伝子材料開発室)
「バンクを利用した組換えアデノウイルス実験」

山本美幸(理研バイオリソースセンター遺伝子材料開発室)
「シャトルベクターからのウイルス粒子産生」

山崎孝仁(理研バイオリソースセンター遺伝子材料開発室)
「10の9乗レベルのウイルス簡便精製法」



〔参加費〕 無 料
〔申込〕 要(配布資料の準備の都合上、事前に郵送、ファックスまたは電子メール
で の参加申し込みをお願い致します)
〔申込期日〕 平成19年10月17日(水)

■ 配布資料の準備の都合上、事前の参加申し込みをお願い致します。詳細は下記に
て。
http://www.brc.riken.jp/lab/dna/ja/adenoja.html

H19 組換えアデノテクニカルセミナー

記事転載可
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Takehide MuraTa Ph. D.
DNA Bank&s_comma; BioResource Center&s_comma; RIKEN
Tsukuba Science City&s_comma; Ibaraki 305-0074&s_comma; Japan.
e-mail: murata_t@brc.riken.jp
HP: http://www.brc.riken.jp/lab/dna/
phone: +81-29-836-3612&s_comma; fax: +81-29-836-9120

>>>> Japanese Address <<<<
305-0074 茨城県 つくば市 高野台 3-1-1
理化学研究所 筑波研究所
バイオリソースセンター
遺伝子材料開発室 (DNA Bank)
村田 武英,専任研究員



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