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東京大学医学系研究科
疾患生命工学センター 教育・啓発セミナーのご案内です。

講演タイトル:
『胎内低栄養環境が惹起するエピジェネティクス変化と成人病素因の形成』

講師:福岡 秀興 先生
早稲田大学教授 胎生期エピジェネティクス制御研究所

日時:2007年 8月7日(火) 16:30 ~ 17:30

場所:疾患生命工学センター セミナー室
(医学部一号館 2 階 N206)

福岡先生は、本年3月まで、本学の発達医科学研究室に在籍されていました。先生は、劣悪な子宮
環境では遺伝子発現の制御系の変化が引き起こされ&s_comma;高血圧・高脂血症・動脈硬化・糖尿病・
metabolic syndrome・骨粗鬆症・認知能の低下等の成人病素因が形成されるという、いわゆる胎児期
に起因する成人病発症というチャレンジングで母子保健学上、極めて重要な研究を先導してこられま
した。
日本では世界にも類を見ないほど、低出生体重児と小児成人病が急増する傾向があり、次世代の健
康が危惧される事についてまず説き起こしていただきます。さらに、胎児が持つ素因にマイナスの生
活習慣が負荷される事によって成人病が発症すること、その発症メカニズムとして、低栄養環境が引
き起こすクロマチン構造の変 化がある(エピジェネティックス)こと、ならびにone carbon
metabolismの異常を惹起する栄養環境が存在していることなどを解説していただきます。そして、先
生ご自身のごく最近の研究成果である、成人病素因が胎生期に形成される機序や、日本の妊婦の栄養
状況などを提示していただく予定です。
  ご関心のある方は、どなたでもご参加ください。

URL: http://env-health.m.u-tokyo.ac.jp/seminar070807.pdf

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連絡先:
医学系研究科 疾患生命工学センター 健康・環境医工学部門 遠山千春
E-mail: ctohyama@m.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5841-1917 (内21917)




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