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東京大学医学系研究科
疾患生命工学センター 若手研究者セミナーのご案内です。

講演タイトル:
『Live cell imaging によるホルモン分泌顆粒輸送分子機構の解析』

講師:坪井貴司 先生
理化学研究所 脳科学総合研究センター
    細胞機能探索技術開発チーム 基礎科学特別研究員

日時:2007年 6月12日(火) 17:00 ~ 18:00

場所:疾患生命工学センター セミナー室
(医学部一号館 2 階 N206)

 開口放出反応はホルモンなどが細胞から放出される際の共通の機構であり、多細胞生物特有の高次
機能を支える細胞の基本的活動である。坪井先生らは、これまでに低分子量G蛋白質Rab3AやRab27A
がホルモン分泌顆粒と細胞膜とのドッキング・プライミング・融合の制御に関与することを報告してき
た。さらに近年は、シナプトタグミン様蛋白質ファミリー(Synaptotagmin-like protein; Slp)に着目
し、細胞膜近傍だけを特異的に観察できる全反射蛍光顕微鏡を用い、単一ホルモン分泌顆粒の動態及び
開口放出反応の可視化解析を進めている。そして、Slp3-a及びSlp5は、細胞膜にドッキングしている分
泌顆粒数に変化を与えないが、開口放出反応は促進すること、一方Slp4-aは、細胞膜にドッキングして
いる分泌顆粒数を増加させるが、開口放出反応を抑制することを明らかにしてきた。

 今回のセミナーでは最近の研究成果を紹介していただき、ホルモン分泌におけるSlpファミリーの機
能について解説していただく。ご関心のある方は、どなたでもご参加ください。

URL: http://env-health.m.u-tokyo.ac.jp/seminar0612.pdf

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連絡先:
医学系研究科 疾患生命工学センター 健康・環境医工学部門 遠山千春
E-mail: ctohyama@m.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5841-1434 (内21434)




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