ゲノム創薬フォーラム第18回談話会が下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
  バイオ関係の学会・セミナー情報は、毎日、午前・午後更新。どうぞ毎日2回以上ご確認ください。


●公的な学会、研究会の告知募集は無料掲載、企業が開催するセミナー告知は有料です。詳細はmiyata@nikkeibp.co.jpまでメールください。


ゲノム創薬フォーラム第18回談話会
テーマ:ゲノム創薬における抗体医薬の新展開
2007年7月9日(月) 13:00~18:00 
日本薬学会・長井記念ホール


開催趣旨

 
近年、抗体医薬が脚光を浴びている。非ホジキンリンパ腫治療薬rituximab、乳がん治療薬trastuzumab、関節リウマチ治療薬adalimumab、日本で開発されたtocilizumabなど多くの抗体医薬品が開発されてきた。さらに、臨床開発中の抗体医薬も多く、それは全治療医薬のなかで大きな位置を占めようとしている。しかしながら、まだ解決されるべき課題も多いし、疾患治療に結びつく抗体創薬ターゲット分子(治療抗体が認識する抗原)の探索も発展の途上にある。ゲノム創薬の進歩に伴って新しい抗体創薬ターゲットも次々と見つかりつつある。
 技術的な課題としては、発現量が低くて扱いにくい膜タンパク質抗原に対する抗体の作製方法、動物免疫の限界を越えるための抗体ライブラリー、抗体のエフェクター機能の比活性を増強する技術、約15万ダルトンもある抗体タンパク質の低分子化などが挙げられる。本談話会ではそのブレークスルーになる可能性がある新しい技術を取り上げる。また、実際にがん治療に従事されている臨床医の先生方には、臨床現場から見た抗体医薬の現状と今後の展望についてご講演をお願いしている。
 これらの講演と皆様の討議のなかから、抗体創薬における課題克服の道が示唆され、日本の創薬がさらに発展するための一助となれば幸いです。免疫研究者のみならず、薬理研究者、化学研究者など多くの創薬研究者が参加され、それぞれの立場で討議に加わっていただくことを期待しております。

世話人:増保安彦、北村俊雄、村上康文


プログラム

13:00-13:15 
増保安彦(東京理科大学薬学部ゲノム創薬科学・教授)
開催趣旨を兼ねて「ゲノム創薬における抗体医薬の新展開」

座長 村上康文(東京理科大学基礎工学部・教授兼ゲノム創薬研究センター・部門長)
13:15-13:55
浜窪隆雄 (東京大学先端科学技術研究センター・教授)
「抗体創薬に向けた膜タンパク質抗体の作成法」

13:55-14:35 
上田卓也 (東京大学新領域創成科学研究科・教授) 
「リボソーム・ディスプレイによる抗体作製」

座長 増保安彦(東京理科大学薬学部ゲノム創薬科学・教授)
14:35-15:15
佐藤光男 (協和発酵工業株式会社医薬研究センター抗体研究所・所長) 
「次世代抗体医薬としてのフコース非修飾抗体」


15:15-15:30
Coffee break

15:30-16:10
杉村和久 (鹿児島大学工学部・教授) 
「ポスト抗体エンジニアリング:低分子化をめぐって」

座長 北村俊雄 (東京大学医科学研究所・教授)
16:10-16:50
篠崎英司 (財団法人癌研究会癌研有明病院化学療法科・医員)  
「消化器がん領域の抗体療法の臨床」

16:50-17:30
畠 清彦 (財団法人癌研究会癌研有明病院血液腫瘍科兼化学療法科・部長)
「抗体医薬新規導入における問題点と今後の開発の方向」

17:30-17:45
まとめ (北村俊雄:東京大学医科学研究所・教授)

お申し込み
「ゲノム創薬フォーラム第18回談話会」に出席を希望される方は会員・非会員に関わらず事前に事務局までご連絡ください。f-genome@pharmadesign.co.jp

参加費
法人会員および個人会員: 無料
会員以外の参加者:\3000.- (お支払いは事前にお振込み願います。お支払い方法はお申し込み後にご連絡いたします。)


連絡先:ゲノム創薬フォーラム事務局  E-mail:f-genome@pharmadesign.co.jp
〒104-0032東京都中央区八丁堀2-19-8長谷工八丁堀ビル
事務局担当:小金 由佳(こがね ゆか)
TEL:03-3523-9633  FAX:03-3523-9631  http://www.genome.ne.jp/gdd/
以上