公開中のBTJジャーナル07年4月号、連載「プロが教えるラボ清掃術」では、第11回「ラボの立ち上げ・前編」と題して、研究室を1から立ち上げる際のポイントを解説しました。「ラボ清掃術」のように読者の方が今すぐに役立つ情報ではありませんが、ラボの立ち上げという状況に遭遇したときに、今回の連載は必ず役に立つことだと思います。

 ラボの清掃や維持管理がしやすいかどうかは、そもそも設計段階である程度決まってしまうといいます。バイオナノクリーン内田社長が清掃の依頼を受けてラボに出向くと、設計上の制約から清掃がしにくい問題に幾度となく遭遇してきたそうです。間取りの変更、研究者の増員、研究機器の買い増しなど様々な要因があった上で現在のラボの姿があると思うのですが、「そもそも、あらゆる事を想定して研究室を建設していれば、今よりは清掃をきちんと行えると思うことが、現場で数多くある」と内田社長は話します。

 そこで今回の連載では、ラボの設計の大まかな流れから、設計や施工の段階で「何に気をつけなくてはならないのか」をわかりやすくまとめました。重要なのは、「どういった研究室を造りたいのか、それを設計者や施工者が分かるように、そして確実に伝えるための努力をすべき」と内田社長。そのために、「総合コーディネーター」という存在が不可欠だと訴えています。25ページからの連載では、その総合コーディネーターの存在意義や、内部・外部環境の設計段階で検討すべき項目を表でまとめてますので、ぜひダウンロードしてお読み下さい。(バイオセンター編集 吉村馨太)

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07年4月号(第16号)の目次を紹介します。

2 リーダー・インタビュー
 糖鎖研究の最前線
 小島直也・東海大教授
 板野直樹・信州大准教授
 石原雅之・防衛医大教授

11 糖鎖・国プロが新たなステージへ

14 連載「うちの研究室(ラボ)くる?」
 第4回 東北農業研究センター

16 海外現地リポート
 カナダのバイオクラスター

19 連載「さきがけCloseUp」
 第3回 近藤滋・名大大学院教授

21 連載「遺伝統計学へようこそ!」
 第2回 客観的判断で研究計画を

25 連載「プロが教えるラボ清掃術」
 第11回 設計時に経験者まじえる

27 連載「キャリアチェンジ研究所」 
 第10回 人生の第2幕、始まる

31 書籍紹介
32 カレンダー
35 広告索引

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