米国って国の農業は本当にたいしたもんだなあ、と半ばあきれ、半ば尊敬することたびたびだ。私も、国内農業振興を願うジャーナリストの端くれなので、「アメリカ一国支配の問題点」などと威勢のいい言葉を吐く方がもっともらしいのかもしれないが、いやいやどうして、その緻密な戦略には圧倒される。先週開かれた「米国高付加価値穀物シンポジウム」でも、トウモロコシのエタノール化と食品・飼料用途の三本柱が存分に解説され、凄まじい迫力だった。これから、トウモロコシ価格はますます高騰するだろう。日本の畜産・食品関係者は、対応する準備ができているのだろうか。(サイエンスライター 松永和紀)

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