バイオ業界において、多くの企業が設立され、さまざまな技術、研究テーマが実用化に向けて動くといった大きな変化、活発な活動が起きています。

 そんな中、製薬業界やその他の業界で起こっている、合従連衡がバイオベンチャーにおいても本格化してくると見ております。

 投資家にとっては、この合従連衡は評価損の計上、損失としての償却などを意味することになりますが、長期の視点やバイオ業界の発展の上では避けて通れないことで、結果的には投資収益率を上げることにつながり、バイオ投資は10年以上に及ぶ長期の回収モデルとの認識につながるものと考えます。

 これは会社組織に対してのものと、個々の製品や技術、特許など個別のものに対しての両方があり得ます。

 米国では、ようやくバイオ業界が活発化し、機能し、社会的な役割や使命を果たしている。市場の力も手伝って着実に各企業がさまざまな分野、領域で役割を明確化し、それぞれに収益を上げ、成り立ちを示している。

 日本においても、バイオ業界でのベンチャー、会社、技術、製品のポートフォリオ分析が行われ、こんな姿に近づく年となると確信しております。

 創薬事業においては、既存の製薬企業とは一線を画した位置付けとしてバイオベンチャーの役割があり、世界、海外でのグローバルな展開、マルチナショナルな活動があるべきである。

 それには、コンサルティング機能、コーディネート機能、マネジメント機能などを有しながら最適な外部組織・アウトソーシングの活用、企業への委託などを行って事業化を推し進めていく必要があり、それは製品化、製品の市場化へのスピードの加速や実用化につながり、結果として日本市場への貢献となっていきます。

 メビオファームは、この一翼を担ってまいります。


2007年新春展望特集


+ベンチャー+オピニオン+++