近年、選択と集中の結果として、企業の合併・買収が益々進んでおります。バイオの分野でも革新的な技術力のある企業とそうでない企業との間で、企業価値の違いがより鮮明になってきており、企業間においてのシナジー効果とイノベーションギャップを埋めるべく合併が展開されると思います。こんな中、バイオベンチャーとして弊社が注力すべきことはコアテクノロジーの深堀りに注力し、企業価値を引き上げるべきだと考えます。

 昨今、ウイルスや細菌によるさまざまな問題が発生しております。サルモネラに始まり、SARS、鳥インフルエンザ、ノロウイルスなどが代表的なものです。これらの問題に対する対応策としては、ニワトリのポリクローナル抗体が注目されるであろうと思われます。

 弊社の取組みの一つに「免疫」をコンセプトとした鶏卵抗体の技術がございます。この技術を活用して開発された製品には、ピロリ菌や虫歯菌そしてインフルエンザに対する鶏卵抗体がございます。弊社は、この技術を応用して人の健康に貢献すべく事業活動をより一層推し進めていくと共に、「老化」や「神経」に対する素材の更なる開発にも邁進してまいります。

 昨年は、東証マザーズ上場と新社屋研究所の竣工を行うことができました。今後は「第2次創生」に向け、海外展開や鶏卵抗体の食品から医薬品等への応用へと事業を拡大してまいる所存ですので、皆様方の益々のご支援並びにご鞭撻の程をどうかよろしくお願いいたします。


2007年新春展望特集


+ベンチャー+機能性食品+オピニオン+免疫+