我々は昨年、日本人でのエビデンスを基にしたSNPs遺伝子検査による生活習慣病リスク評価システムを市場に送り出した。昨年の流行語大賞にも入った「メタボリックシンドローム」など生活習慣病に関しては厚生労働省の「標準的な健診・保健指導プログラム」の策定を期に急激な動きを見せている。本年はこの流れをうまく捉えて、経営の柱としていきたい。

 また、食品のDNA解析では豚の個体識別と品種鑑定が可能な豚SNPsの独自の測定系を完成させているので、本年は「亥年」でもあり黒豚の表示問題やトレーサビリティ・育種への最も優れた解決策としてお客様に提供をしていきたい。

 自社開発品は独自にスタートしたものばかりであり、市場開拓型の製品であるが、ここに来て急に時代が追いついて来て、下手をすると追い抜かれるのではないかとの不安もよぎる。本年は時代の激流への船出の年と位置づけたい。


2007年新春展望特集

+食の安全+ベンチャー+オピニオン+