大阪バイオサイエンス研究所(OBI)分子行動生物学部門の裏出良博・研究部長らは、文部科学省の「ゲノムネットワークプロジェクト研究」に参画、睡眠覚醒調節に関する遺伝子発現調節ネットワークの解明に取り組んでいる。

 裏出研究部長らは、13種類以上の遺伝子改変マウスを揃え、睡眠のメカニズムを分子レベルで解析する体制を構築している(関連記事1)。

 ゲノムネットワークプロジェクトでは、世界最高品質のマウスの完全長cDNAライブラリー「FANTOM3」(関連記事2)の成果も活用して、睡眠時の脳内における遺伝子発現情報を解析し、ブレインサイエンスに貢献する計画だ。

 睡眠覚醒の調節機構、脳の疲労回復(睡眠の解毒説)、記憶の定着(シナプス可塑性)などの謎を解き明かしていく。

 詳しくは、今週初めに公開した「BTJジャーナル」06年12月号の特集記事をご覧ください(関連記事3)。(BTJ編集長 河田孝雄)

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