がんなどの難病治療にすばらしい効果を示す抗体医薬の市場はますます拡大し、2010年には300億ドルを超えるマーケットに成長すると予想されています。

 今年は第二世代抗体医薬の臨床開発が全世界で本格化します。その中で、抗体の殺細胞(ADCC)活性を飛躍的に向上させるポテリジェント技術を応用した第二世代抗体の臨床開発は注目の的です。

 協和発酵、米BioWa社が開発するケモカイン受容体やインターロイキン5受容体に結合するポテリジェント抗体の臨床効果に大きな期待を抱いています。また、ポテリジェント技術の提携をしたパートナーの抗体医薬の開発も順調に進んでおり、ますますポテリジェント技術は注目を集めることになるでしょう。

 これらに並行して、今年は私たちの新抗体医薬、新技術の開発にも大きな進展があると予想していますので、協和発酵の抗体医薬事業にとってエポックとなる年になるでしょう。


2007年新春展望特集


+ベンチャー+オピニオン+シグナル伝達+免疫+ガン+糖鎖工学+