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第129回東京脂質談話会のご案内

下記の通り第128回東京脂質談話会を開催致します。
事前登録不要です。是非ご参加下さい。

日時 : 平成19年1月10日(水)18時~19時
会場 : 東京大学医学部教育研究棟6階 細胞情報学教室セミナー室
演者 : 植木 浩二郎 先生(東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 21世紀COE特認助教授)
演題 : PI3キナーゼp85サブユニットによるインスリン作用の多彩な制御機構 
要旨 : インスリンの殆どの作用は、p85サブユニットとp110サブユニットの二量体であるリピッドキナーゼClass IA
PI3キナーゼ(PI3K)の活性化を介している。p85は、インスリン受容体基質IRS蛋白に結合してp110のPI3K活性化を促す正の作用だけで
なく、PI3K活性化とは独立にAktの活性化を抑制する負の調節作用も持っていることがノックアウトマウスなどの解析から明らかになった。このp85
作用の他面性のために、p85の蛋白量によってインスリン作用は玄妙に調節されている。我々は、p110に対してp85が過剰に存在するとインスリンの
作用低下を引き起こすことや、その分子メカニズムを明らかにしてきた。実際ヒトの糖尿病でも過剰のp85がインスリン抵抗性を起こしていることが報告さ
れてきており、p85をターゲットにした新しい創薬の可能性も示唆されている。

問い合わせ先 ?03-5802-2925(内線23448)村上 尚加 nmurakami-tky@umin.ac.jp
共催:東京脂質談話会/第一製薬(株)

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村上尚加

東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻
生化学分子生物学(細胞情報研究部門)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
Email: nmurakami-tky@umin.ac.jp
Tel: 03-5802-2925
Fax: 03-3813-8732




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