今週初め、「バイオマス資源としてのイネの可能性に関するシンポジウム」が東京であった。講演者の何人かが「昔は『コメを資源に、燃料に』などと言おうものなら、『大切な食糧を燃料にするとはなにごとぞ』と叱られたものだが、やっと議論ができるようになった」と述懐していたのが印象的だった。このイネに関する話、今でも往々にして食かエネルギー資源かの対立軸でとらえられてしまうが、それは違う。食糧を確保するためにもエネルギー資源化が必要なのだ。シンポジウムでも 改めて、痛感させられた。本欄の読者の方々にも、ぜひ関心を持ってい ただきたい。(サイエンスライター 松永和紀)

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