「コープこうべ」という歴史ある生協がある。「消費者に迎合した安全志向が昂じて、非科学的なことをしているヘンな組織」というのが、 私の抱いていた印象だった。なにせ、農家に悪名高い「残留農薬 10分の1ルール」があったのだ。プライベートブランドでは、国の残留基準の10分の1しか農薬残留を認めないというのだから、メチャクチャ。ところが、コープこうべは今年、このルールを廃止した。食品のリスク管理に努め、組合員を対象に食のリスクに関する勉強 会も頻繁に開催。その科学性、合理性、先見性は、実際にはほかの流通販売業者のはるか上を行っているようなのだ。この生協の動き、見逃せない。(サイエンスライター 松永和紀)

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