「博士課程3年のときに、もうすぐ博士論文を書かなければならないという時点で、実はデータが全然出ていなかったんです。そこで『染色体を温める働きのあるトリコスタチンという薬剤を細胞にかければ、組み換えの効率は上がるのではないか』という密かに温めていた考えを実験で確かめてみたところ、1カ月ほどでそれらしい結果が出たのです」

 2003年に東京大学大学院の博士課程を修了し、05年にカイオム・バイオサイエンス(関連記事1)の設立と同時に研究開発部ディレクターに就任した瀬尾秀宗氏は、BTJジャーナルの連載「対談 若手研究者のためのキャリアチェンジ研究所」で語った。

 「困難を越えられるのは技術を作った本人と考え、起業に参加しました」と、突然のベンチャー計画に自ら舵取りを決意した経緯を話す。

 「対談 若手研究者のためのキャリアチェンジ研究所」は、バイオ系の大学生・大学院生が集まって02年に立ち上げたリバネス(関連記事2)が企画・執筆している好評連載。

 詳しくは、BTJジャーナル8月号をダウンロードして、P.16─19の記事をご覧ください。(BTJ編集長 河田孝雄)

「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/

■BTJジャーナル2006年8月号目次■
2 リーダー・インタビュー
ニュートリゲノミクス
香川靖雄・女子栄養大学副学長
阿部啓子・東京大学大学院教授

9 現地リポート
北海道・十勝で産地直結の
ニュートリゲノミクス

12 連載「研究者キャリアパス日米比較」
 第4回 若手の採用と支援(後編)

14 連載「匠のラボ清掃術」
 第3回 クリーンベンチ、安全キャビネット(その2)
16 連載「キャリアチェンジ研究所」
 第2回 研究成果を自ら実用化へ

20 BioJapan2006 プレビュー
24 ウェブサイト紹介
25 書籍紹介
26 カレンダー
30 特別付録 技術シーズ・レター