2005年度に全国の公立小学校の児童が教師にふるった暴力は04年度比38%増の464件、小学生の校内暴力の件数も3年連続増加の2018件で最悪を更新──。自殺者数が年3万人と、先進国の中で最も多い部類に入る日本では、子供や成人のストレス対策が急がれている。このストレスを把握するサイエンスはどこまで進歩しているのか。「ストレスの科学的計測最前線」と題するセミナーが、大阪国際会議場で開かれている「BIOJAPAN2006」で明日(9月15日)に開催される。

 モデレーターは大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座の森本兼曩教授(関連記事1、シンポのプレビューはBTJジャーナル8月号P.23参照)。会場は12F1202室、開催日時は9月15日13:30─15:00。

 このセミナーの講師はモデレーターのほかに3人。徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部ストレス制御医学分野の六反一仁教授が「ストレス評価用DNAチップの開発」(関連記事2)、産業技術研究所ヒューマンストレスシグナル研究センターの脇田慎一・研究チーム長が「唾液中のストレスマーカー計測用ラボチップの研究開発」、大阪市立大学大学院医学研究科の倉恒弘彦・客員教授が「みえてきた慢性疲労に陥るメカニズムとその判定」と題した講演を行う。(BTJ編集長 河田孝雄)

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→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/


BIOJAPAN2006特集


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