「食品の裏側」(安部司著、東洋経済新報社)がベストセラーになって以降、「食品メーカーは消費者をだましている」説がまた、強くなった。残念でならない。筆者が添加物業界で“活躍”していたという十数年前ならいざ知らず、現在の企業はもっと真摯であろう。先日、ある食 品企業の方から、リスクマネジメントに基づく社告一覧について提言したリポートを送っていただいた。企業側のごまかさない情報提供こそが、消費者の利益となり企業の利益ともなる、という信念が語られている。こちらが、現代の多くの企業人の真の姿に近いのではないか。(サイエンスライター 松永和紀)

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