米国で今月、未承認の遺伝子組み換え品種が流出していることが、相次いで確認された。知らない間に広がっているという事実は、人を不安にさせる。私自身、「遺伝子組み換え品種のコントロールはやっぱり机上の空論か」ととっさに感じた。だが、科学ライターとしては、これだけで「遺伝子組み換えの是非」という大雑把な議論に持ち込むわけにはいかない。作物の種類や生殖のしかた、人的な管理の仕方など、もう少し細かく、科学的に考えてみたい。(サイエンスライター 松永和紀)

 この続きはFOOD・SCIENCEサイトでお読みください(無料)。