「遺伝子組み換え技術により開発された除草剤耐性ダイズでラットを飼育し繁殖させたところ、子どもの死亡率が異常に高いなど悪影響が出た」と主張するロシアの研究者が、来日した。4日から10日まで計6回、全国行脚して講演会を開くという。私は、4日に福岡市であった最初の講演会を聴き、その後の記者会見でもいくつか質問した。その結果、興味深いことが判明したので、さっそくご報告する。自信を持って断言する。この実験は「科学」の名に値しない。お粗末にもほどがある。(サイエンスライター 松永和紀)

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