「研究者にインセンティブ与える米国アカデミアの『テニュア』制度を、日本に導入するには」──。

 バイオ研究者のキャリアアップとスキルアップを支援するPDF月刊誌「BTJジャーナル」で、5月号から始まった連載「研究者キャリアパスと日米比較」が、反響を呼んでいる。

 著者は、東京大学先端科学技術研究センターの菅裕明(すが・ひろあき)教授。リボザイムの研究などで自ら成果をあげる(関連記事1)一方で、米国での研究生活、米NIHのグラント審査員などの経験をもとに、日本の研究システムにもドラスティックな改革が必要と説いている。

 すでに公開している5月号では、日本に適したテニュア制度を具体的に提示した。

 近く公開する6月号では、「若手研究者の採用と経済的支援」の前編を掲載する。(BTJ編集長)


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 菅教授の連載は、キャリアアップの“赤コーナー”に掲載しています。5月号の16─19ページをご覧ください。

 5月号の特集は「メタボローム」。“緑コーナー”のリーダー・インタビューで、メタボローム解析研究をリードする日本の研究者2人、慶応義塾大学の曽我朋義教授(関連記事2)と千葉大学の斉藤和季教授(関連記事3)にご登場いただきました。リーダーお二人からの若手研究者へのメッセージも、音声入り動画でお届けします。

 テクノロジーの“青コーナー”は、「エピジェネティクス解析(ゲノムワイドプロファイリング その1)」。がん細胞などのゲノムで起こっている修飾を解析する手法を、東京大学の八木慎太郎特任教授に解説してもらいました。

 イベントの“黄コーナー”は、5月19~21日の日本栄養・食糧学会(静岡)の注目の発表を「学会コレクション」でとりあげました。ワンクリックで学会・イベントのウェブサイトに飛べるカレンダーもご活用ください。

 5月号の目次を紹介します。

BTJジャーナル 2006(5) No.005
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■目次■
2 リーダー・インタビュー
  伸びる技術No.1 メタボローム
  曽我朋義・慶応義塾大学教授
  斉藤和季・千葉大学教授

9 基礎講座
  エピジェネティクス解析
  八木慎太郎・東京大学特任教授

14 学会コレクション
  日本栄養・食糧学会より

16 連載「研究者キャリアパス日米比較」
  第1回 キャリアの根幹「テニュア」とは?
  菅 裕明・東京大学教授

20 書籍紹介
21 カレンダー
23 バイオ/ライフサイエンス業界人材特集
25 広告索引

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