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第 184回 Bone Biology Seminar

下記の通りセミナーを開催致しますのでご案内申し上げます。




演 者 : Makoto Kuro-o&s_comma; M.D.&s_comma; Ph.D.

Southwestern Medical Foundation Scholar in Biomedical Research

Assistant Professor of Pathology

The University of Texas Southwestern Medical Center at Dallas&s_comma; U.S.A.



演 題:クロトー蛋白の機能と老化制御

クロトー遺伝子は老化類似の表現型を呈する突然変異マウスの原因遺伝子として同定された。クロトー遺伝子は分子量約130kDの一回膜貫通蛋白をコードし、主に腎臓と脳に発現している。クロトー遺伝子欠損マウスは、全身に多彩な老化類似の病態を発症して早期に死亡する。逆にクロトー遺伝子を過剰発現するトランスジェニックマウスでは寿命が延長する。すなわち、クロトー遺伝子は老化抑制遺伝子として機能している可能性がある。クロトー蛋白には、インスリン、FGFなどの成長因子のシグナル伝達系、酸化ストレス、および複数のイオンチャネルの活性を制御する機能があることが分かってきたが、それがどのようなメカニズムで個体老化を制御しているのか、今後の検討が待たれる。


Kuro-o M. et al. Regulation of fibroblast growth factor-23 signaling by klotho. J Biol Chem. 2006 Mar 10;281(10):6120-3.

Kuro-o M. et al. Regulation of oxidative stress by the anti-aging hormone klotho. J Biol Chem. 2005 Nov 11;280(45):38029-34.

Kuro-o M. et al. Suppression of aging in mice by the hormone Klotho. Science. 2005 Sep 16;309(5742):1829-33.


日 時:平成18年6月13日(火曜日)
    14:00 -- 15:00


場 所:難治疾患研究所 駿河台地区2F
    第2ゼミナール室


連絡先:難治疾患研究所 分子薬理学
      野田




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