今号のバイオ・インテリジェンスでは、3月期決算、3月中間期決算の上場バイオ、8社の動向をまとめました。8社の業績を表にしてみると一目瞭然なのですが、前年同期に比べて減収となったのが8社中4社。8社すべてが経常損失、当期純損失を計上。「赤字転落」「損失拡大」の文字が躍ります。

 バイオベンチャーの場合、売上高は必ずしも企業の実態を反映するわけではなく、赤字の拡大も研究開発の進展による場合があるので、個別に検討していけばマイナスばかりだとは限りません。ですが、軒並み赤字企業となると、さすがに印象が悪くなります。

 ただ、各社とも現状をよしとしているわけではなく、ビジネスモデルの修正も含め、業績回復にさまざまな手を打っています。バイオベンチャーの新規上場も1年2カ月ぶりにあるので、再びバイオが投資家に注目されることを期待したいものです。上場バイオベンチャーの業績動向の詳細は、日経バイオテク6月5日号でお読みください。(日経バイオテク編集長、橋本宗明)

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