ポジティブリスト制が施行された5月29日、厚労省から各都道府県あてに、極めて重要な通知が出された。お役所らしい実に分かりにくい文書なのだが、私には、こう読めた。食品の検査や違反摘発、行政処分などの実務を担当する自治体に対して、厚労省が「制度の精神を理解せずに、基準オーバーだからと機械的に制度を運用することは許されないよ」と、自らの姿勢を明確にし、最後に釘を刺したのだと。これは、画期的だ。(サイエンスライター 松永和紀)

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