日経バイオテク2006年5月8日号を発行しました。4月21日から5月1日までに日経バイオテクオンラインで報じたニュースのほか、「バイオ・インテリジェンス」のリポート、バイオ上場株に関するコラム「イン・ザ・マーケット」、欧米のバイオ業界の動向を開設するコラム「ワールドトレンド」を掲載しています。

 今号のバイオ・インテリジェンスは2本。1つは、アグリバイオの巨人である米Monsanto社のリポートです。一昔前までは、農薬や医薬品を事業化する化学メーカーでしたが、今や種子ビジネスで世界トップの座を狙う会社に転身を果たしています。種子ビジネスの躍進を支える同社の研究開発戦略にスポットを当てました。

 もう1つは、医薬品、診断薬、食品、IT(情報技術)などのさまざまなバイオ関連企業の研究開発トップに対するインタビューをまとめました。日経バイオテク編集部では、「世界のバイオ企業」という書籍をほぼ2年に一度のペースで発行しており、今年も7月に発行すべく準備を進めています。2006年版の目玉の企画は、主要バイオ企業の研究開発トップへのインタビューを元に、各社の研究開発戦略まとめるというものです。その一部を、日経バイオテクオンラインにも掲載したので、それを一まとめにして今号のバイオ・インテリジェンスに掲載しました。掲載したのは、ヤマサ醤油、キョーリン製薬、栄研化学、ロート製薬、キユーピー、オリンパス、NEC、米Takeda San Diego社の8社です。インタビュー記事は予想以上に読者の反響が大きいので、今後も折を見て掲載していくことにします。

 イン・ザ・マーケットでは、大阪大学が発表した臨床研究結果の報道によって、アンジェスMGの株価が下落した件を取り上げました。ワールドトレンドのテーマは欧米での後発医薬品を巡る動きにスポットを当てました。今号も日経バイオテクをお楽しみください。(日経バイオテク編集長、橋本宗明)

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