バイオ研究者のスキルアップやキャリアアップに役立てていただきたい月刊のPDFジャーナル「BTJジャーナル」の創刊第4号を、本日(4月25日)公開・発行しました。

「1日12時間、土日もなく研究室にこもってひたすら実験。結果はすぐ論文に。でも自分の将来展望を描けない」
 バイオ関連の学会などでよく、こんな研究者の声をよく耳にします。

 大学や公立研究機関の法人化で研究環境は激変する一方で、研究の内容はどんどん複雑化。博士号取得後、あるいは企業内でのキャリア設計も藪の中──。

 「BTJジャーナル」は、そんなバイオ研究者にぜひ読んでいただきたい無料のPDFジャーナルです。より多くのバイオ研究者にお読みいただきたいので、ダウンロードサイトのアドレスを仲間や友達にも伝えてください。

「BTJジャーナル」4月号のダウンロードはこちらから
http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/

 さていよいよ、本日公開の「BTJジャーナル」第4号のコンテンツの魅了の数々を宣伝・紹介させていただきます。

 今号の特集は「糖鎖プロジェクト」。冒頭のリーダー・インタビューの“緑コーナー”では、産業技術総合研究所糖鎖工学研究センターの成松久・副センター長に登場していただきました。

 成松さんは、2006年度開始のNEDO「糖鎖機能活用技術開発プロジェクト」の中で「糖鎖医療技術開発プロジェクト」のリーダーをつとめます。医療機関も含め、20機関程度を巻き込み、医療応用を進める構想が明らかになりました。

 テクノロジー・実験手技の“青コーナー”は今号では、最先端の技術を紹介する「ニューテクノロジービュー」と「基礎講座」の2本立て。

 「ニューテクノロジービュー」では、細胞を生きたまま観察できる技術として日本でも普及が始まりつつある「ライブセルイメージング」を、浜松医科大学の櫻井孝司・開発リーダーに解説してもらいました。3カ月ごとに年4回寄稿していただく予定です。

 「基礎講座」は、「エピジェネティクス」。まずは基本的な研究手法を、東京大学大学院の塩田邦郎教授に寄稿していただきました。ポスト・ゲノムに不可欠な実験手法となるエピジェネティクスにつきましては、今号を含め3号連続で、塩田さんに連載していただく予定です。

 読者のみなさんの“お悩み”に答える“赤コーナー”である「バイオ研究よろず相談」では、2月号に引き続きポスドク支援策をとりあげました。4月12日に決定した文部科学省「キャリアパス多様化促進事業」の概要を解説するとともに、読者からのご意見も紹介しています。

 キャリアアップや実験手技などのお悩みを編集部までお寄せください( mailto:btjjn@nikkeibp.co.jp )。バイオ研究者の先達に指南していただきます。

 今号から、この赤コーナーに、「書籍紹介」のページを新設しました。今号はIT、確率、統計関連の書籍を紹介しています。

 注目のイベントを厳選してお届けする“黄コーナー”「学会ダイレクト」では、今回「学会コレクション」が新登場。学会・イベントで目立った発表者を、顔写真入りで紹介させていただくコーナーです。今号では、3月下旬の日本農芸化学会(京都)と日本薬学会(仙台)から、注目の発表をお届けします。

 4月号の目次は、以下の通りです。
P.2 リーダー・インタビュー
糖鎖を知らしめる最後のチャンス
 成松 久・産業技術総合研究所糖鎖工学研究センター副センター長
P.6 ニューテクノロジービュー
 ライブセルイメージング(その1)
P.10 基礎講座
 エピジェネティクス
P.15 学会コレクション
 日本農芸化学会、日本薬学会より
P.18 バイオ研究よろず相談
P.19 書籍紹介
P.20 カレンダー
P.22 バイオ/ライフサイエンス業界
  人材募集

 ぜひ「BTJジャーナル」をダウンロードして、お読みください。

「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/

 このダウンロードサイトからは、昨年12月末に公開した創刊前号(創刊準備号)、1月末公開の創刊号、2月末公開の第2号、3月末公開の第3号も、無料でダウンロードしていただけます。

 あなたのキャリアとスキルの向上を支援する無料のPDFマガジン「BTJジャーナル」は、全国5万人以上のバイオ研究者のコミュニティ「バイオテクノロジー・ジャパン」編集部が毎月25日(原則)にお届けします。

 PDFファイルを無料ダウンロードするだけで、どなたでも楽しめるジャーナルですので、ぜひ、お友達や仲間にもお知らせください。

 「BTJジャーナル」編集部では、新企画を次々と準備中です。読者の皆さんの声をうかがいながら、月刊「BTJジャーナル」の内容を拡充させていきます。どうぞよろしくお願いします。(BTJジャーナル編集長 河田孝雄)