熊本大学発生医学研究センター公開キャラバン~私たちの研究を紹介します~が下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
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熊本大学発生医学研究センター公開キャラバン
~私たちの研究を紹介します~(4月22日)

熊本大学発生医学研究センターの研究活動を広く知っていただくため、社会的関心も高い3つの話題を取り上げ、公開セミナーを開催します。学内外の学生、教職員を始め、一般の方の参加も歓迎します。多数のご来場をお待ちしています。事前登録は必要ありません。入場無料です。

粂 昭苑 教授:『ヒトES細胞研究で再生医療への道を拓く』
山村 研一 教授:『マウスモデルでヒト遺伝病を解明する』
西中村 隆一 教授:『腎臓発生・再生研究で腎臓透析克服をめざす』

日 時:4月22日(土)13:30~15:30
会 場:熊本大学くすの木会館(熊本市黒髪北キャンパス)
http://www.kumamoto-u.ac.jp/contents/guide/PROFILE/MAP_kurokami_1.HTM
(最寄りのバス停は、熊本大学前、または立田自然公園入口です)

粂教授の講演要旨
胚性幹細胞(ES細胞)は体中のどんな細胞にでも分化できる可能性を持っている細胞です。このES細胞を研究することによって、1つの受精卵から器官ができるまでの謎を解くことができるかも知れません。パーキンソン病やアルツハイマー病、糖尿病、などの治療薬が作れるようになるかも知れません。いま、再生医学へ向けて、ES細胞についてどのような研究がされているかを紹介します。

山村教授の講演要旨
「マウス? --------。マウスとラットとどう違うのだろう。本では米を食い荒らすマウスの絵があったような気がするし、実物はペット屋さんで見たことがあるようだが、そんなものがヒトの病気の解明に役立つのだろうか」と思っておられる方、そんなことはありません。マウスは、体重約30グラム、ヒトと同じ哺乳類で、ハツカネズミといわれるように、20日で生まれてきます。生後8週間で性成熟に達し、ネズミ算といわれるように、5-10匹の子供を産みますが、寿命は2年です。また、受精卵やES細胞を用いて遺伝子導入や破壊が可能で、発生遺伝学における研究のための重要なツールです。では実際に、何ができるのでしょうか、それを聞きに来てください!

西中村教授の講演要旨
腎臓機能がいったん悪化するとそれを根治させる画期的な治療法はまだ存在しません。私たちは腎臓の発生機構を解明することによって、腎臓再生に向けた手がかりを得ることを目指しています。具体的には新しい遺伝子を単離し、それを欠失したマウス(ノックアウトマウス)を作製することで、腎臓という複雑な臓器がどうやってできていくかに迫ります。

*詳細は、センターホームページの案内をご覧下さい。
http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/topics/caravan.html

熊本大学発生医学研究センター広報WG