日経バイオテク2006年3月27日号を発行しました。3月10日から3月23日までに日経バイオテクオンラインで報じたニュースのほか、日経バイオテク本誌のオリジナルコンテンツである「バイオ・インテリジェンス欄」にリポートを1本、また、バイオ上場株に関するコラム「イン・ザ・マーケット」、欧米のバイオ業界の動向を開設するコラム「ワールドトレンド」を掲載しています。

 バイオ・インテリジェンスでは、末梢血管疾患(PAD)に対して行われているさまざまな遺伝子治療について、研究開発の状況をまとめました。PADに対する遺伝子治療としては、HGF(肝細胞成長因子)遺伝子を使ったアンジェスMGのプロジェクトが注目されていますが、FGF1(線維芽細胞成長因子1)遺伝子を利用したフランスSanofi-Aventis社のプロジェクトも、フェーズIIbで好成績を示しているようです。また、九州大学や札幌医科大学でもこれらとは異なる遺伝子を用いた治療が検討されています。海外の状況も含め、PADに対する遺伝子治療の現状をまとめました。

 イン・ザ・マーケットでは、05年3月のエフェクター細胞研究所の上場以来、空白期間が1年を超えようとしている日本のバイオベンチャーの新規上場(IPO)の動向を取り上げました。ワールドトレンドは、米国での幹細胞治療の臨床試験の動向をまとめました。

 今号は、日経バイオテクビジネスレビューを同梱しましたので、併せてお読みください(関連記事)。(日経バイオテク編集長、橋本宗明)

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