東横インの社長を責め立て「これがホテルか」と嘲る記者やキャスターたちは、日頃どんな宿に泊まっているのだろうか。東横インに泊まったことがある人ならだれだって、サービスの良さと料金の安さに戸惑い、「どこかに無理がある」と感じたはずだ。それでも、低価格に釣られて泊まる。私もそんな一人だった。リスクやルール違反と引き換えの安さ。それでも、その「安さ」を欲してきたのは私たちの社会だ。私には、東横インも耐震強度偽造もBSE(牛海綿状脳症)も、同じ問題に見えて仕方がない。(サイエンスライター 松永和紀)

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