読者の皆さん、明けましておめでとうございます。食品関連を担当しております中野です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 昨年末、日本の人口が明治時代に人口統計を取り出して初めて、減少に転じました。少子高齢化社会が一層加速され、年金、介護はもちろん産業界全体が手をこまぬいてはいられない状況になりつつあります。とはいえ、その中でもピンチをチャンスに変える種もあります。例えば、健康食品産業はその1つでしょう。
 機能性食品などを含む健康食品市場は急拡大を続けており、それを支えているのが中高年から高齢者に至る人たちです。しかも、客単価がほかの層よりも一段と高いのが特徴です。ただ、健康食品でも効果はもちろんのこと、安全性への検証が不可欠で、その探求にはバイオの力が必要となります。
 今年は、特定保健用食品市場も一層の拡大が見込まれ、その関連市場も活発化します。この分野の最新情報をいち早く皆さんにお伝えするのが使命だと思い、邁進する所存です。テーマサイトである食の機能と安全を考える「FOOD・SCIENCE」サイトも、併せてご覧いただければ幸いです(中野栄子)。