林野庁が現在、無人ヘリによる松くい虫防除に関する運用基準を作ろうと、検討を進めている。松林は、風害や塩害などから国土と生活を守るためのものであるとともに、日本ならではの美しい景観、文化。しかし、松くい虫による松枯れが近年目立つ。農薬散布が勧められる一方、最近は化学物質過敏症などを理由に反対する住民もいる。また、散布された農薬がドリフト(飛散、漂流)して、付近の農作物にかかる可能性もあり、食の問題とも無縁ではない。貴重な松林をいかにして守るのか?(サイエンスライター 松永和紀)

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