今月初め、宮崎県を訪れた。来年5月に始まる残留農薬ポジティブリスト制の取材が目的だったのだが、9月の台風14号被害の爪痕の大きさに驚いた。総被害額は1300億円あまり、農業関係の被害も162億円に上る。米や果菜類はもとより、近年贈答用フルーツの主力にのし上がったマンゴーも、ハウスをつぶされ木が枯れる大打撃を受けていた。そうだ、忘れていた。農業には天災という大リスクがあるのだ。(サイエンスライター 松永和紀)

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