宝ホールディングスの大宮久社長(写真)は2005年9月22日、本誌との単独会見の中で、グループのバイオ関連事業について、「大きな成長は見込めないが安定した収益を稼げる酒類事業と、逆にリスクは大きいが将来を期待できるバイオ事業は絶妙の組み合わせだと思っている」と語った。また大宮社長は、「バイオ事業を統括するタカラバイオの事業ポートフォリオも、リスクの高い遺伝子治療プロジェクトだけでなく比較的リスクの低い試薬事業も手掛けることで、リスクを抑えながら成長を狙える構造になっている。大けがをしないよう、タカラバイオの投資は試薬事業による利益の範囲内に抑えている」と話した。(河野修己)

*この会見の詳細は、日経バイオビジネス11月号(10月15日発行)に掲載します。