臨床研セミナー「知的財産とバイオ企業」が下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
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臨床研セミナーのお知らせ
http://www.rinshoken.or.jp/org/CB/index-jp.htm

日時:平成17年1月28日(金)午後4時-5時
場所:東京都臨床医学総合研究所(都営地下鉄南北線本駒込駅あるいは山の手線田端駅下車徒歩10分駒込病院奥)2階会議室

演題:「知的財産とバイオ企業」
演者:芹沢宏明 博士
Executive Director and Chief Science Officer LifeScience Catalyst Partners Inc. (Palo Alto California USA)

芹沢宏明博士は、遺伝研、東大医科研で学位を取得した後、Ron&Joan Conaway博士およびRich Young博士の研究室で研究を行ないました。その後1997年にUniversity of Kansas Medical Centerで研究室を設立されました。その間一貫して転写の研究を行ない、RNAポリメラーゼとCdkの相互作用などを中心に輝かしい業績をあげられました。独立して研究室が軌道に乗りかけた時に、遺伝子スパイ事件に巻き込まれました。この間、本人はもとより御家族も大変な苦難な時を過ごされました。現在は、上記のベンチャーインキュベーション関連の会社で、基礎研究とバイオ産業の橋渡し役として活躍されております。今回は、芹沢博士の基礎研究者として日本からアメリカへの転出と活躍、そして心ならずも希有な事件に巻き込まれた結果遭遇することになった数々の特異な体験に基づいて、ライフサイエンスの基礎研究、知的財産権について意識、バイオ産業界の現況について日米を比較しながら話していただきます。聴講は自由ですので奮って御参加ください。


セミナー要旨

ヒト全ゲノムのDNA塩基配列が決定され、Genomics、Proteomicsと学術研究の動向が推移し、これに伴い、バイオ産業の動向あるいは産業構造も大きく変化した。特に2000年から2001年にかけて起こったバイオ・バブル崩壊後、「potentiality」から「performance」へと評価基準が変化し、今、バイオ産業は新たな時代を迎えようとしている。このような中、遺伝子スパイ事件が起こり、日本の知財専門家は大きな衝撃を受けた。本セミナーでは、主にバイオ・製薬産業における知財の重要性と遺伝子スパイ事件の中心課題となった経済スパイ法に焦点を当て、日米の産業構造の違いを説明し、今後日本のバイオ産業がどのように競争力を維持できるかを議論する予定である。


世話人:正井久雄、新井賢一


〒113-8613
東京都文京区本駒込3-18-22
東京都臨床研
正井久雄