食品中のカドミウム問題が怖いのは、鉱山など昔からある汚染源に加えて、新たな汚染“容疑者”が浮上しているからだ。リサイクルされないニカド電池である。環境中にカドミウムが放出され、食品に影響する可能性がある。そこで、環境中のカドミウムを植物に吸収蓄積させて回収するファイトレメディエーションが注目されるようになってきた。9月中旬にあった土壌肥料学会での発表や、今年2月に農業環境技術研究所が主催した研究会「農耕地における重金属汚染土壌の修復技術の現状と展望」などの情報をご紹介しよう。(サイエンスライター 松永和紀)

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