農家とだんだんと親しくなると、意外にも「遺伝子組み換えを作ってみたいなあ」と漏らす人が多い。だが、「消費者が理解してくれるなら」という条件付きで、しかも「これは書いてはだめだよ」とくる。農家にとって、省力化、減農薬につながるGMは、やっぱり魅力的で一度は手に取ってみたいものだが、公言できないのだ。10日に開かれた日本モンサント河内農場(茨城県)での圃場見学会で、除草剤耐性ダイズの見事な雑草防除効果を見ながら、国内農家の苦渋に思いを馳せた。(サイエンスライター 松永和紀)

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