今月6日、厚生労働省からひっそりとプレスリリースされた情報がある。「食品中に残留する農薬等のポジティブリスト制に係る分析法(案)の検討について」である。ポジティブリスト制によりどんなにたくさんの残留農薬基準値を定めても、農薬の量を効率よく正しく測れる方法と測れる人がいなければ、制度は「絵に描いた餅」にしかならない。新たな分析法の検討は一見地味だが、厚生労働省はもとより食品を扱う業者にも大きなかかわりがある重要課題だ。

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