第1回「フェノーム研究会」が下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
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第1回「フェノーム研究会」
開催のお知らせ

近年のゲノミクス研究から得られた生物リソースやデータを活用し、RNAi やミュータジェネシス等の技術を駆使することで、フェノームの創出と解析が可能になりました。フェノームとはフェノタイプ(表現型)の網羅的な集合概念であり、その範囲には個体、臓器、細胞などのさまざまなレベルにおける表現形質が含まれます。モデル動植物においては網羅的な遺伝子のノックアウト、ノックダウン、遺伝子導入、過剰発現などにより生じるフェノームが生物リソースやデータベースなどのツールとして研究に利用されています。またヒトでは疾患や個人差も天然のフェノームです。しかし、ゲノム解析と比べ、フェノーム解析のための情報ツールはまだまだ不足しています。このフェノーム研究会を通じて、Wet(実験系)とDry(情報系)の研究交流が深まることを期待しております。

第1回は、マウス・ナズナ・線虫のフェノーム、および、細胞レベルのフェノーム(セルオーム)におけるエピジェネティクスに関連した講演を行いながら、将来的なフェノーム研究の可能性を考えていきたいと思います。

フェノーム研究会では、生物種を問わず、様々なバックグラウンドをもつ皆様に関心をもっていただき、ぜひ、コアメンバーとして今後の運営をご一緒に考えていただける方々の参加をお待ちしております。「フェノームって何?」という方もお気軽にご参加ください。

テーマ: 「フェノームからのネットワーク研究」
日時: 平成16年6月29日(火)13:20~17:00
場所: 理研 横浜研究所 交流棟ホール地図
参加者多数のため、会場が上記に変更になりました
登録: 要旨及び参加登録フォームはこちら


[プログラム]
13:20~13:50
「フェノームとネットワークを結びつける方法論」
豊田哲郎
理研 ゲノム科学総合研究センター ゲノム知識ベース研究開発チーム

13:50~14:20
「トランスポゾンタグラインを用いたシロイヌナズナのフェノーム解析」
黒森崇
理研 ゲノム科学総合研究センター 植物変異開発研究チーム

14:20~14:50
「シロイヌナズナにおける In silico フェノーム解析」、および
「SNPマーカー遺伝子型の自動評価」
神沼英里
理研 ゲノム科学総合研究センター ゲノム知識ベース研究開発チーム

15:00~15:30
「マウスフェノーム研究を拓くENUミュータジェネシスプロジェクト」桝屋啓志
理研 ゲノム科学総合研究センター マウス変異開発研究チーム

15:30~16:00
「哺乳類胚性幹細胞における遺伝子発現とその制御」
阿部訓也
理研 バイオリソースセンター 動物変異動態解析技術開発チーム

16:00~16:30
「Visualization of State Transition of Cell in Gene Expression Profile Based on BL-SOM」
金谷重彦
奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・情報生命科学専攻・助教授

16:30~17:00
自由討論 「今後の方向性について」