国際共同遺伝学研究ハプロタイプマップ(HapMap)プロジェクトが下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
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        ◆◆◆ 説明会のお知らせ ◆◆◆
遺伝学研究「国際ハプロタイプマップ(HapMap)プロジェクト」

2003年4月、ヒトゲノム計画の終了が宣言されました。日本を含む世界各国による10年以上にわたる共同研究により、30億塩基対から成る生命の設計図「ゲノム」の限りなく正確な配列情報が決定されたのです。

私たちのDNAは、99.9%まで同一だといわれています。けれども、目や髪の色、血液型などを考えてみただけでも、私たちは皆、多種多様な個性を持っていることがわかります。このような違いや体質の個人差などは、残りの0.1%の違いによって説明できるのではないかと考えられています。

今年もビールが美味しい季節が近づいてきました。お酒に強い人とそうでない人とでは、何が違うのか、そんな疑問に、将来科学的な回答を示してくれるかもしれない国際共同研究が計画されています。完結宣言がされたヒトゲノム計画に続くプロジェクトとして、「国際ハプロタイプマップ計画」がスタートしました。

このプロジェクトでは日・米・英・中・加の国際共同研究チームが、「ハプロタイプ地図」の作成に取り組みます。その成果は、健康と病気に関わる研究やその医療への応用など、将来科学的・医学的に大きな貢献が成されるものと期待されています。また日本は、ゲノム全体の約3分の1の解析を担当することになっており、このプロジェクトにおいて重要な役割を果たすことになります。

日本の研究責任者は、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター センター長 中村 祐輔 教授です。このプロジェクトでは、日本人・中国人・欧米人・アフリカ人のそれぞれの人種について、各国よりサンプルを収集すると共に、今後3年間かけてハプロタイプ地図の作成を実施します。日本におけるサンプル収集に関する責任者は、日本人類遺伝学会 理事長 松田 一郎 教授です。

このプロジェクトについて市民で勉強するための会を開催いたします。このプロジェクトについてご説明すると共に、このような遺伝学研究に対する皆様のご意見をいただくためです。

同時に、皆様には、この説明会を通して、日本人サンプルの提供者となっていただけるかどうかを検討していただきたいと思っております。 もちろん、この説明会に参加することで、サンプルを提供する責任が生じることは絶対にありません。

<説明会開催日程> (どちらの回も内容は同じです)
7月5日(土) 13:00~15:00
7月10日(木) 18:00~20:00

場所: つくばカピオ  会議室
つくば市竹園1-10-1  (電話: 029-851-2886)

説明会へのご参加に関心がある場合には、ご希望の参加日を下記連絡先までご連絡ください。当日参加も歓迎いたします。

専門的な知識は必要ありません。少しでも興味がある方は、どうぞ奮ってご参加ください。お待ちしています。

須田 英子(担当)    ダリル・メイサー
【筑波大学 生物科学系】

連絡先: 国際ハプロタイプマッププロジェクト
〒305-8799 筑波学園郵便局私書箱125号
ユウバイオス倫理研究会
FAX: 029-853-6614
Email: hapmap@hotmail.com
プロジェクトホームページ:
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~macer/hapmapj.htm