皆さん、おはようございます。Washinton D.C.は相変わらず真夏が続いております。世界最大のバイオ・シンポ・展示会「BIO2003」もいよいよ最終日を迎えます。
 昨夜の夕方、展示会場内の日本ゾーンでは「鏡割り」が、米国BIO会長のCarl B. Feldbaum氏を迎えて盛大に執り行われました。BIOは今年創立10周年です。10年目にして待望の日本ゾーンを、JTROや横浜市の努力によって設置することができました。今回は15コマ、日本からも10社以上のベンチャーや産業総合研究所などの機関が出展しました。少なくともシンガポール並の面積を確保しました。
 この他、日本企業はキリンビール、日本油脂、東芝などが出展しています。初回の出展に関しては、10コマまでという制約があり、日本ゾーンをはみ出した企業が出てしまいましたが、今回の実績を基に、San Francicoで開催されるBIO2004では、日本企業を糾合して、日本ゾーンを拡大する計画です。JETROは来年もバイオを支援することを確約しています。少し早いですが、わが国のバイオ企業、ベンチャー、大学・研究機関も出展を検討すべきではないでしょうか。
 昨日は、各国や各州のブースでもワインや食べ物が振舞われましたが、日本ゾーンの人気は圧倒的で、一時は酒とお寿司を求めた観客や展示会担当者が殺到、ゾーンに人が溢れる騒ぎとなりました。十分に日本の存在感を示したといえるでしょう。
 3日目のBIO2003の注目は、RNAiとナノテクノロジー、そして機能性食品です。この新しいバイオの波を会場から直接報道いたします。(宮田 満@Washington D.C.)