皆さん、おはようございます。
 6月23日から、米国Washington D.C.でBIO2003が始まりました。新装オープンしたカンファレンス・センター全館を貸しきって、世界中から集まった1万5000人以上のバイオ関係者が収容しています。今年はSARSのせいか、中国のプレゼンスは低く、それに変わって日本からの参加者は急増しており、前回とは違って大きく、世界第二位のバイオ研究費を費やしているわが国をアッピールしています。
 お昼に、Bush大統領が記念講演を行い、会場は大いに沸きました。詳細は後ほど報道いたしますが、「Monoclonal Antibody」を上手く発音できなかったため、プレスルームでは苦笑も漏れました。この点では、昨年、Lyonで開催した欧州のバイオ会議、Biovisionで完璧な演説を行い、会場を圧倒したフランスのシラク大統領に軍配が上がりました。
 BIO2003のメインテーマは「Thinking beyond tommorow」(写真)。ポストゲノムの将来を見据えた会議となりそうです。入り口を飾るシンボルアートも、「ポリペプチドのワルツ」であり、すでにゲノムが主役である時代が終わったことを印象付けました。
 これから「日米バイオ交流会」に参加します。続報を期待してください。(宮田 満@Washington D.C.)