皆さん、おはようございます。Chicago経由で空路、22時間かけ、最初の目的地であるBostonに無事到着しました。Charles川には氷か雪が浮いていますが、気温は15度近くありそうで、まるで春。半そで半ズボン姿で皆さんジョギングをしています。
 現在、MITのキャンパスに隣接するホテルで、高速インターネット(無料)を利用して快適に投稿しています。今晩は、BTJ/HEADLINE/NEWSの読者とホテルでお会いします。
 本日にも最後通牒か、などというニュースを聞いて、おっかなびっくりで訪米しましたが、国内線のセキュリティを除き、街はまったく平穏です。やっぱり、戦争をしたいのはブッシュ大統領だけなのかも知れません。
 写真は、Chicagoの空港のセキュリティ装置です。荷物庫に収める総ての荷物をまずろ紙のような紙をなすりつけ、この器械にかけて検査した後に、手術用の手袋をして、荷物を総て開いてチェックします。
 成田空港でも米国行きの預入れ手荷物は総て中身を開けて係官がチェックしました。その際に、航空会社が抜き打ちで荷物検査をする場合、鍵を掛けていると壊される可能性があるというので、鍵は掛けず、但し、荷物が放り出された場合に、蓋が開くことを心配して、JALのガムテープで止めてもらいました。
 この処置がよかったためか、Chicagoではガムテープの上をろ紙でなすっただけで、トランクを開けずにチェックインできました。これは戦時下の一種のこつといえるかもしれません。
 これで安心したのが大間違い、ChicagoでUnitedに乗り換えてBostonに向かう国内線が、大変でした。通常の手荷物検査に加え、少し隠れた場所にほぼ全員連れ込まれ、いすに座ってまず、靴を脱がされます。命じられて自分で靴まで裏返えしました。更に、立って大の字に両手両足を広げて、金属探知機で検査、バックルは外し、更にその下にも何もないことを証明するために、チラリとズボンの中まで披露いたしました。そして手荷物は勿論、総て開けて検査でした。
 ここまでやると、同乗の客も安全であることが納得できますが、これは相当前に空港に行かないと、こんなことを全員にやっているようでは、飛行機に乗り損ねる結果となります。
 しかし、この写真のイオン・アナライザーとは何か?これで本当に炭疽菌が分かるのか、ちょっと疑問です。ひょっとしたら放射性物質でも探しているのか?疑問は深まります。しかし、航空会社の職員はまるで、この器械の結果を神殿の神託のように崇めていますが、本当にこれでよいのでしょうか?
 明日、Bostonで、当社のバイオ関連媒体の説明会を開催します。海外の優秀な技術をいち早く、皆さんにお伝えするために、海外企業の掘り起こしに力を入れています。それでは皆さん、お元気で。(宮田 満@Cambridge)