国際ワークショップ:荒廃土壌修復と微生物の機能が下記の要領で開催される。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」学会・補助金欄、もしくはHot Newsの上フレームにある分野別Hot Newsセミナー学会を選択してアクセスできる。
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「荒廃土壌修復における微生物機能の利用」に関する国際ワークショップ

International Workshop
Microbial Function in Revegetation Process of Degraded Terrestrial Environments:
From Gene through to Ecosystem.

地球規模の気候変動や不適切な土壌管理によって、地球上のいたる所で、土壌の劣化や荒廃が進行している。一度、植生を失った土壌の機能回復は大変困難であり、新たなる荒廃土壌の修復技術の開発が緊急に求められている。この問題解決の鍵は、自然界における荒廃土壌の植生回復のプロセスを探求することにある。砂漠などの乾燥土壌に最初に侵入するパイオニアとして、乾燥に強い窒素固定性ラン藻が知られている。また、荒廃土壌においてある種のパイオニア植物が示す強力な養分獲得能力は、根に共生するVA菌根菌、茎葉に共生するエンドフィティック窒素固定菌、によるものと推察されている。本シンポジウムでは、荒廃土壌の植生回復過程に貢献すると考えられるこれら微生物の機能に関する最新の研究成果を、遺伝子レベルから生態系レベルにわたって俯瞰しつつ、これらの微生物機能を活用した新たな技術開発へ向け、論議を行う。

主催:生物系特定産業技術研究推進機構
同機構「共生微生物等による荒廃土壌修復」研究班

後援:日本微生物生態学会、日本土壌微生物学会
協賛:日本土壌肥料学会
日時:2002年11月29日(金)  10:00から17:00
場所:東京大学農学部弥生講堂 (営団地下鉄南北線東大前下車)

Introductory Remark:
松本 聰 (秋田県立大)
Deterioration of terrestrial environments

Session 1: Cyanobacteria
A. Kaplan (Hebrew University&s_comma; Israel)
Restoration of dessert soil by cyanobacteria
大森正之(東京大院・総合文化研究科)
Molecular mechanisms of drought tolerance in cyanobacteria

Session 2: Nitrogen Fixing Endophyte
T. Hurek (Max Planck Institute for Marine Microbiology&s_comma; University of Bremen&s_comma; Germany)
Nitrogenase expression in grasslands
南澤 究(東北大院・生命科学研究科)
Diazotrophic microbial consortium in plants

Session 3: Mycorrhizal Fungi
R. M. Miller (Argonne National Laboratory&s_comma; USA)
Function of mycorrhizal fungi in soil restoration

Session 4: Perspectives
斎藤雅典・丸本卓哉* (農業環境技術研究所・*山口大農学部)
Restoration of degraded terrestrial environments: microbial function and utilization

POSTER SESSION: 関連する30件のポスター発表があります。

参加費:無料、要旨集:実費
問い合わせ先:農業環境技術研究所 斎藤雅典
e-mail msaito@affrc.go.jp&s_comma; TEL/FAX 0298-38-8322
懇親会:ワークショップ終了後、フォーレスト本郷において懇親会を予定しています。