「本業への影響はほとんどなかった。株価は下がったが、何人かの株主からは力強い支援の声をいただいた」??医学生物学研究所(MBL)代表取締役社長の西田克彦氏の声は、自信を取り戻しつつあるようだった。7月15日昼にスパイ事件への関与を報道されると、店頭公開しているMBLの株価は2割近くも下げた。その前の週に本誌の取材に応じた時の西田氏の表情は、緊張でこわばっていた。

 第2のスパイ事件と報道されたHarvard大学をめぐる遺伝子窃盗事件。図らずも事件に関与していた医学生物学研究所の代表取締役社長の西田克彦氏と同代表取締役会長の数納幸子氏が本誌の取材に応じた。事件の発端からの経緯と関係者の発言について、詳細を日経バイオテク誌2002年7月29日号の「バイオ・インテリジェンス」に掲載した。

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