東京大学生物情報学学部教育プログラムの第一回目の講義が、4月11日午前8時半から同大学理学部三号館で始まった。教室には100人近い学生や社会人が押し寄せ、定員の倍以上のすし詰め状態だ。バイオインフォマティクスへの関心の高さが現れた。
 同学部は複数の学部と特任教授によって構成される一種のバーチャルな学部だ。バイオインフォマティクスという急速に誕生した学際的な領域に対応する大学の新たな試みだ。文部科学省省が、2001年度から振興調整費で設立した4つのバイオインフォマティクス人材養成センターの1つだ(関連記事)。
 当面は20人程度の教育を目的としていたが、あまりの反響の大きさに同学部長の東大医科学研究所教授高木利久氏は、満杯の学生を前に「5-6年前には2-3人の学生しか興味を示さなかったのに」と驚きを隠さなかった。
 この教育プログラムでは、学生や社会人を幅広く受け入れる予定。夏休みには集中講義も予定されている。(宮田 満@東大理学部三号館)


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