(独)農業生物資源研究所分子遺伝研究グループが下記の要領で「イネ・ゲノムシミュレーター」の研究課題の追加募集中だ。最新情報は「バイオ関係者、皆のホームページ」人材補助金欄、もしくは専門情報サイト「人財」でアクセスできる。


●大学や公的研究機関の人材募集は無料掲載、企業は有料です。詳細はmiyata@nikkeibp.co.jpまでメールください。


農水省プロジェクト「イネ・ゲノムシミュレーターの開発」個別研究課題の追加募集

プロジェクト新規課題(追加)募集のお知らせ
(平成13年12月28日)
(独)農業生物資源研究所・分子遺伝研究グループ長 肥後健一

平成13年度からスタートした農水省プロジェクト「イネ・ゲノムシミュレーターの開発」の平成14年度から開始する研究課題提案を募集します。

本公募は農水省関連の独立行政法人、国公私立大学、都道府県、民間企業などの研究者が対象です。

平成13年度募集時の説明資料は農業生物資源研究所のホームページにありますので、参考にしてください。URL: http://www.nias.affrc.go.jp/project/inegenome/H14koubo_index.htm

ただし、応募規定は変更されています。下記の要領をご覧ください。

また、平成13年から3年間の予定で現在走っている課題名と担当者のリストは下記のイネゲノムホームページで見ることが出来ます。
URL: http://www.nias.affrc.go.jp/project/inegenome/

研究期間は原則3年間ですが、内容によっては2年の条件で採択されることもあり得ます。

予算が国会で正式に承認されるまでは、追加課題に振り向けることが出来る最終的な予算規模は判りませんが、総額が1から2億円と想定して、提案を募集します。

想定される課題例としては以下の様な研究課題がありますが、上記の平成13年度募集時の説明資料を参考にして、別の提案をされても結構です。

1.イネ統合発現データベース構築

内容:マイクロアレイデータおよびプロテオーム解析データのデータベース構築と統合化。後に完全長cDNAデータベースやSAGEデータベースとの統合化も想定しています。農業生物資源研究所が前3件のデータを持っています。SAGEは既にこのプロジェクトの課題になっています。

2.イネ育種特性評価データベース構築
内容:イネ育種の過程で得られた特性データをデータベース化する。

3.データベースプラットフォーム構築
内容:様々な研究室で構築される各種データベースやシミュレーターのインターフェース作成、XML対応化インターフェース、マッピングなど。

4.イネ転写調節因子群及び結合するイネゲノムDNA領域の同定、結合の定量的解析とデータベース構築

内容:イネ遺伝子発現シミュレーションに向けて、(できるだけ多数の)イネ遺伝子の転写調節因子群および結合するDNA領域を同定し、さらに結合の定量的解析を行い、データベースを構築する。タンパク質(あるいはそのドメイン)とDNA断片の結合、結合のカイネティックス、タンパク質タンパク質相互作用などの解析等を進める効率的な系(システム)が必要でしょう。

(注)データベース構築を提案する場合は、データを持っている研究者(あるいは研究機関)の事前の承認が必須です。また、雑誌や本などからデータを集めてデータベースを構築する計画の場合は、事前に著作権を保有する者の了解を提案者の責任に於いて得ておいてください。

全ての応募者は下記の要領で提案書を電子メールで提出してください。
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「イネ・ゲノムシミュレーター」研究課題提案書様式

1.研究課題名
2.研究担当機関及び研究責任者氏名(電子メ-ルアドレスと電話番号を含む)
3.協力分担機関と責任者氏名
4.平成14年度予算総額
5.研究目的
6.具体的既往成果
(1)当該分野の研究の国内外の現状(最近5年間程度の文献リストをつける)
(2)提案者の当該分野での実績(最近5年間程度の業績リストおよび主要な文献コピ-を付ける)。他の研究室(研究機関)の協力分担者がいる場合は、その人の業績リストも付けること。
7.細部計画
8.研究実施期間(3年間)にわたる研究の流れ(各年度の予算総額を含む)
9.研究終了時において達成が見込まれる具体的成果
10.要求する予算の内訳
(1)人件費
 民間企業の場合は研究者の人件費など、大学等はポスドクなど
(2)事業費
 備品・消耗品・賃金(パート賃金など)・賃借料(機器リ-ス代等)・雑役務 等
(3)一般管理費(オーバーヘッド)
 =委託先の規定による場合と、民間等は人件費の10%相当額など
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以上の項目についてMSwordで作成すること。図もMSwordファイルとすること。
(1) 全体でA4(40字X40行)4枚程度以上 〃喟?覆掘」
(2) 電子メ-ルで肥後あてに提出。(6-(2)の主要文献コピーのみは郵送)
(3) 提出先:
      kenhigo@nias.affrc.go.jp
〒305-8602
茨城県つくば市観音台2-1-2
農業生物資源研究所
分子遺伝研究グループ長 肥後健一
(4) 締め切り:平成14年1月25日(金)正午

なお、提案をする予定の方は、義務ではありませんが事前に肥後まで概略を電子メールでお知らせいただければ、このプロジェクトの目的に添った提案かどうかのコメントをさしあげます。

また、審査に当たっては個別提案について内容を提案者から聞くヒアリングは行いません。審査は評価委員による書類審査中心です。しっかりと説得力のある提案書を書いてください。ページが増えても結構です。

2月12日(火)を目途に結果を通知いたします。
採択課題候補となった場合でも、要求金額の修正(多くの場合は減額)を求められることがあります。それを承諾して採択が内定すれば、2月25日(月)に農業物資源研究所で開催される「イネ・ゲノムシミュレーターの開発」の推進会議にて口頭で計画を発表していただきます。旅費は自前でお願いします。この推進会議での発表と質疑応答の結果を考慮して最終的に採択の決定となります。
問い合わせ先:
(独)農業生物資源研究所・分子遺伝研究グループ長
   肥後健一
   電子メール: kenhigo@nias.affrc.go.jp
   (電話でのお問い合わせはご遠慮ください)
以上


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