米国Q3DM社は、12月13日、スイスGenomics Institute of the Novartis Research Foudation(GNF)と、Q3DM社のHigh Throuput Microscopy(HTM)を使って薬剤スクリーニングなどを行うシステムを開発するため、共同研究契約を結んだと発表した。

 Q3DM社のHigh Throuput Microscopy(HTM)技術は、顕微鏡を利用して、細胞の画像を取り込み、薬剤を与えたときの細胞の反応や蛍光ラベルした蛋白や核酸の細胞への取り込みや細胞内の局在を観察するものだ。

 この技術を利用して、両社はハイスループット・アッセイシステムの開発とアッセイに利用する試薬や結果を解析するソフトウエアなどを共同で開発する。このアッセイシステムにより、細胞レベルでの医薬品スクリーニングの効率化がはかれると考えている。

 GNFは、最新の機能ゲノム解析技術を開発し、バイオ医薬品の発見に応用していくために、Novartis Research Fundationの資金提供により設立された研究機関だ。(フリーライター・鈴木志野)