大阪商工会議所などが主催する第2回バイオビジネスコンペの2次審査会が、12月12日、大阪商工会議所で開催された。合計51件の応募プランから書類審査で厳選された15のプランが、その優劣を競った。前回に比べ、第2回目はいずれの提案も粒ぞろいで、審査委員会も選出に難渋するほど。午前10時から始まった審査会は結局終了したのが午後8時半と、10時間を超える審議どなった。
 あくまでも科学的な研究成果に基づき、バイオビジネスをどう展開するかのアイデアで判断された。細胞医薬を提案したグループが目に付いたのが今年の特徴だった。しかし、細胞医薬に関しては、どうやって収益を上げるか、というビジネスモデルの前例に乏しいこともあり、今回の審査ではやや辛口の評価を受けた。今後、厚生労働省の細胞医薬に対する実用化の方針などが明確になれば、これに対応したビジネスプランが生まれる可能性があるだろう。最終的には東京大学、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、関西のベンチャー企業、奈良県などが提出した
7件のビジネス・プランが、2002年4月の最終審査会に進んだ。詳細は発表され次第続報する。(宮田 満)


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