米国の炭疽菌による感染の拡大により、近年、生物災害やバイオテロに対する関心が高まっている。これを受けて、国立感染症研究所などの研究者や企業関係者が集まり、日本バイオセーフティ学会(仮称)が創設される。現在、会員を募集中だ。また、第一回のシンポジウムは、1月19日に東京で開催される。詳細は下記の資料を参照。(宮田 満)


 日本バイオセーフティ学会(仮称)への入会のご案内

本会は病原体等の取り扱いにおける安全管理運営、安全装置及び実験施設設計等のバイオセーフティに関する学術研究の推進並びにバイオセーフティの普及を図り、バイオセーフティの向上発展に寄与することを目的としています。
 微生物及び動物実験を行う研究者、病原体等の取り扱い安全管理者、安全装置技術者、施設設備設計者、機器設備保守者、消毒作業者、病院・実験動物施設・微生物関連製造施設等の安全管理者、医師、獣医師、臨床検査技師及び保健行政関係者等でバイオセーフティに関わる問題に関心のある方々の多数の参加をお願いいたします。

                代表世話人(仮) 倉田 毅(国立感染症研究所)

世話人(50音順):岩本愛吉(東京大学)、北林厚生(日立空調システム)、倉田 毅(感染研)、小松俊彦(NPOバイオメディカルサイエンス研究会)、相楽裕子(横浜市立市民病院)、杉山和良(感染研)、松浦剛(日本エアーテック)、宮村達男(感染研)、山西弘一(大阪大学)、渡邉治雄(感染研)

1.活動内容
(1)本会は目的を達成するために次の事業を行う。
1)年次学術集会及びその他の学術集会
2)会誌その他バイオセーフティマニュアル等の出版物の発行
3)バイオセーフティトレーニングコースの開催
  4)海外の関係学会等との提携活動
  5)その他、目的達成のために必要な活動
(2)設立総会及び第1回バイオセーフティシンポジウムの開催
  日時:平成14年1月19日 13:00-17:00
  場所:国立感染症研究所
  テーマ:「バイオセーフティの現状と今後の課題」
2. 入会手続
   下記事務局に入会を申し出て下さい。入会申し込みはE-mail、Faxまたは手紙のいずれかでお願いいたします。
   会費:(予定)2002年度   正会員は年額5&s_comma;000円、学生会員は年額1&s_comma;000円、賛助会員は1口年額30&s_comma;000円、 入会金:(予定)1&s_comma;000円
   事務局:国立感染症研究所バイオセーフティ管理室 杉山 和良
    〒162-8640 新宿区戸山1-23-1  E-mail:
ksugi@nih.go.jp              Tel:03-5285-1111
Fax:03-5285-1184


第1回バイオセーフティシンポジウム

      バイオセーフティの現状と今後の課題

         日時:平成14年1月19日 13:40-17:00
        場所:国立感染症研究所共用第一会議室



??プログラム??

1.バイオセーフティをめぐる話題
(1)バイオセーフティの歴史的背景    山内一也(日本生物科学研究所)25分
(2)バイオセーフティの現状?国際事情? 杉山和良(国立感染症研究所) 25分
(3)バイオセーフティの現状?国内事情? 小松俊彦(NPOバイオメディカル
サイエンス研究会) 25分

討論(何が問題で、何をなすべきか)                  15分

・・・・・ 休憩 20分 ・・・・・

2.バイオテロリズムをめぐる話題
(1)バイオテロリズムとは        倉田 毅(国立感染症研究所) 20分
(2)天然痘ウイルス           北村 敬(富山県衛生研究所) 20分
(3) 炭疽菌               渡邉治雄(国立感染症研究所) 20分

討論                                  15分

3.総合討論                               1
5分


資料1

日本バイオセーフティ学会(仮称)会則(案)
(The Japanese Biological Safety Association; JBSA)

1. 総則
(1)本会は日本バイオセーフティ学会と称する。
(2)本会はバイオセーフティに関する学術研究の推進並びにバイオセーフティの普
及を図り、バイオセーフティの向上発展に寄与することを目的とする。
(3) 本会は目的を達成するために次の事業を行う。
1)学術集会およびその他の学術集会
2)会誌その他バイオセーフティマニュアル等の出版物の発行
3)バイオセーフティトレーニングコースの開催
  4)海外の関係学会等との提携活動
5)その他、目的達成のために必要な活動
2. 会員
 (1)本会の会員の構成
1)正会員:本会の趣旨に賛同し、所定の会費を納入した個人。
  2)学生会員:本会の趣旨に賛同し、所定の会費を納入した学生。
  3)賛助会員:本会の趣旨に賛同し、その事業を援助するため所定の賛助会費を
納入した個人または団体。
  4)会員は総会の議決によって定められた会費を毎年年度当初に納入するものと
する。
  5)会費は、正会員にあっては年額5,000円、学生会員にあっては年額
1, 000円、賛助会員にあっては1口年額30,000円とする。
3.役員および役員会
(1)本会に次の役員を置く。
理事長:1名
理事:6名
監事:2名
(2)理事長は正会員より選出する。理事長は本会を代表して会務を総括する。
(3)理事は正会員より選出する。理事は理事会を組織し、本会の運営に必要な事項
について審議する。理事会は必要に応じ理事長が召集する。
(4) 監事は正会員より選出する。監事は会の会計を監査する。
(5) 役員の任期は2年とし、再任を妨げない。
4.会務総会
(1) 会務総会は年1回開催し、理事長が召集する。
(2) 会務総会では次のことを審議し、決定する。
1) 会務運営に関する報告およびその承認
2) 会計報告およびその承認
3) 会費の決定
4) その他必要事項の決定
5.会計
(1)本会の経費は会費その他の収入をもってあてる。
  (2)本会の会計年度は1月1日に始まり12月31日に終わる。
6.附則
(1) 本会則は、平成14年 月 日より施行する。
(2) 本会側の変更は会務総会の議決による。

資料2

米国バイオセーフティ学会、American Biological Safety Association (ABSA)との提携


日本バイオセーフティ学会(仮称)(The Japanese Biological Safety Association; JBSA)はABSAと提携し、International Biological Safety Working
Group の一員として活動する。

すでに加入済み:
加入申し込み日
Date: 19 October 2001

名称Affiliation name: Biological Safety Association of Japan (BSAJ)
加入申し込み者代表:  杉山 和良


加入申し込み者
1.杉山和良  (感染研)
2.宮村達男  (感染研)
3.倉田毅   (感染研)
4.倉根一郎  (感染研)
5.浅野敏彦  (感染研)
6.篠原克明  (感染研)
7.小松俊彦  (NPOバイオメディカルサイエンス研究会)
8.北林厚生  (NPOバイオメディカルサイエンス研究会)
9.斎藤学   (NPOバイオメディカルサイエンス研究会)
10.木ノ本雅通 (NPOバイオメディカルサイエンス研究会)


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