北海道大学医学部「医の倫理委員会」が、同大学大学院医学研究科遺伝子治療講座客員教授の崎山幸雄氏らが申請していた骨髄幹細胞を対象としたアデニン・デアミナーゼ欠損症(ADA欠損症)の臨床実験を承認した。同氏らは、来週にも同大学付属病院の遺伝子治療審査委員会に、臨床実験を申請する計画だ。更に、文部科学省と厚生省の審議を経て、わが国初の骨髄幹細胞の遺伝子治療を開始するのは、早くて夏の見通しとなった。幹細胞の遺伝子治療は、遺伝子病の根本治療となる可能性が高い。もし、成功すれば遺伝子治療は次の段階に進むことになる。同氏は21日、札幌市でインタビューに応じ、臨床実験の詳細を語った。詳細は続報する。(宮田 満)


+遺伝子治療+